＜使い方と付き合い方のポイント＞
上記のイラストをご覧いただくとお分かりのように、フラワーエッセンスの使い方は、飲用する、体の周りのオーラにスプレーする、お風呂に入れる、オーガニックなクリームに入れて肌に塗る、など様々な使い方があります。どの使い方でも花のエネルギーの浸透具合に違いはありませんので、一番お好きな方法でお使いください。
ここでは、一番基本的な、飲用する方法のポイントをご説明します。
1. 現在意識の表面に現れている、一番目立つ、もしくは気になる感情に焦点を当てる。
具体的には、「最近落ち込みがち」「最近悲しいことがあった」「なんだかイライラする」「仕事のストレスがピークに達している。」「リーダーシップに自信がない。」など自分の状態を観察してみます。具体的な状態で気になるところが見つかったら、その状態を表している感情は何かを選びます。
2.テーマが見つかったら
「フラワーエッセンス・ハンドブック」「フラワーエッセンス・レパートリー」「アファーメーションカード」などを参照に花の写真と定義を読んで、今の自分を表している花を見つけます。
ここで大切なことは、複数選びたくなっても、一つか二つに的をしぼることです。
フラワーエッセンスは、今問題となる一つのテーマにじっくりと取り組むことを目的とします。
3.飲用する回数と期間
・選んだフラワーエッセンスを１日、３回～４回。花のエネルギーを感じやすい、空腹時をお勧めします。
人によっては、お食事時にお水や紅茶などに数滴落として飲む人もいます。
１回の量は、２滴～４滴。
フラワーエッセンスは、花のエネルギーですので、少ない量を回数多くとる方が効果的です。
・上記のパターンを２８日から１ヶ月、３～４週間続ける。いわゆる生理周期の１周期を目安にします。
4.内面の変化
選んだフラワーエッセンスをある一定期間（３～４週間）使っていくうちに、心の内面で様々な気づきが起こってきます。その変化をじっくりと客観的に観察します。そうすると、テーマとなっている感情へのポジティブな対処方法が分かってきます。このことは、ご自分の中のネガティブな側面とポジティブな側面とを統合して、調和を図っていく姿勢が育っていく動きが起こった、と言えるでしょう。
フラワーエッセンスを使ってみて、大部分の人が「なんだか分からないけれど、最近、余裕ができた。以前のようにイライラしなくなった。」「かすかな変化を感じている」とコメントしています。それは、花の精妙なエネルギーは、その人本人の意志、意図以上には作用しないからです。言葉を言い換えると、具体的な意図、目的、強い意志で使えば使うほど、花のエネルギーはそれに応じてくれます。
中には、「人生が変わった」「内面に抑圧していた感情が急に出てきて対処が大変だった」「昔の嫌な記憶を思い出して、辛かった」など、急激な内面の変化を体験する人もいます。フラワーエッセンス療法では、これらの変化は、根本的に私たちが本来の自分に戻るためには、必ず通る過程で大変重要な段階と考えます。
FESでは、上記の心の変化を「魂の変容の４段階」として、まとめています。長期間にわたってフラワーエッセンスで内面の変化と成長に取り組みたいと思う人には、この４段階を知っておいた方が良いでしょう。
詳しくは、フラワーエッセンス普及協会の「スピリチュアルサイエンスとしてのフラワーエッセンス療法」の記事をお読みください。
５.次へのステップ
ある一つのフラワーエッセンスを一定期間使っていくと、そのテーマにおいてはご自分の内面で調和がとれてきたと感じる時が来ます。その時が、そのフラワーエッセンスの使用期間が終わったときです。何となく分かる人もいれば、実際に生活の中で確認する人、知らないうちに使うのを忘れてしまう、と言ったパターンもあります。
そうすると自然に次のテーマが浮かび上がり、次に使うフラワーエッセンスが分かってきます。
このようにして、フラワーエッセンスはあなたの心の内面で不調和を奏でている部分を少しずつ調和していきます。一時の感情の対処に使ってみるのも良いですが、ある一定期間かけて内面の調和を図っていきたいと思われるなら、フラワーエッセンスはあなたの人生の良きパートナー、アドバイザー、ガイドとなるでしょう。
６.フラワーエッセンス・セラピーの専門家を訪ねる
フラワーエッセンスを使ってみたいが具体的にどの花を選んだらよいか分からない。使ってみたが、なんだか良く分からない。深刻な悩みがあるので専門家のアドバイスを受けたい。などの場合は、フラワーエッセンス・プラクティショナーというインタビューやカウンセリングよってフラワーエッセンスを選んでくれる専門家を訪ねてみることもお勧めします。第３者のアドバイスを受けることによって、新たな発見や、より客観的に自分を見つめることが出来るきっかけとなります。
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